照光寺
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 照光寺の歴史

  ・照光寺について
  ・照光寺の由来
  ・蓮如桜の由来


▲照光寺古地図(拡大できます)

 照光寺について

花木山・照光寺は、滋賀県蒲生郡日野町の真宗大谷派(東本願寺)の寺院です。
照光寺は542年の歴史があり、現住職は二十代目となります。
境内には、蓮如桜という、本願寺八世・蓮如上人ゆかりの桜があり、春には可憐な花を咲かせてくれています。
地域の憩いの場として、小さなお子さんからご年配の方まで、老若男女だれもが気軽にいつでも足を運べるお寺、心が安らぎ、癒されるお寺、そして仏さまのみ教えによって、「今を生かされている私たち」が心豊かに元気になれるお寺として、照光寺は皆さまと共に歩んでいきたいと思います。

 

宗旨 浄土真宗
本尊 阿弥陀如来
お経 浄土三部経 
 仏説無量寿経(大経)
 仏説観無量寿経(観経)
 仏説阿弥陀経(小経)
教え 本願を信じ 念仏申せば仏になる
宗祖 親鸞聖人(1173〜1262)
本山 真宗本廟≪東本願寺≫
 京都市下京区烏丸通七条上ル
宗派 真宗大谷派

 照光寺の由来

照光寺は、應仁二年(1468年)近江源氏の始祖、源扶義卿より十九世の子孫である、花木吉成によって創立された寺院です。

鎌倉時代の宝治元年(1247年)に佐々木信治が戦功によってこの地に住み、北條時頼公の上洛の途次に、信治の館舎(當寺)に停留の時、庭前の櫻花を愛観され、自ら扇子に櫻花を載せ、信治に与えてこれを家紋とし、また佐々木を改めて花木を姓とすべきと命じられました。

室町時代、もともとは武士であった吉成が、文正元年(1466年)本願寺第八世・蓮如上人(慧燈大師)が山門僧兵の難を逃れて、當地に来られた際に出遭い、蓮如上人の高徳を慕って弟子となり、光國坊了明という法名を賜り、常に蓮如上人のそばで大いに蓮如上人の化導を助け、蓮如上人が北越に還させられた後は、専ら面授口決の宗義を弘め、遂に花木寺を創立するに至りました。

永正八年(1507年)、嗣子了欽のとき、本願寺第九世・寶如上人より、父光國坊、宗義の宣布の功を賞し、宗祖・親鸞聖人(見真大師)の真影と、照光寺の寺号を賜り、花木山・照光寺となりました。

花木山・照光寺 十七代住職 花木 憲雄 書 より

(画像は拡大できます)

 

 蓮如桜の由来

建長3年(1251年)に執権・北条時頼が上洛の途中に当地に 逗留 とうりゅう したとき庭前の桜を愛観し、扇子に和歌を 桜花 おうか を載せて佐々木 信治 のぶはる に与え、「之を家紋に、また佐々木を改めて花木を姓とすべし」と命ぜられた由来をもつ山桜の一種『虎の尾』で、可憐な八重咲きが特徴です。

応仁元年(1467年)に本願寺第八代・蓮如上人が当寺へ来られた時、上人もまた深く賞覧せられたゆえに、世に名付けて『蓮如桜』と呼ばれています。

*マンガ・蓮如上人物語「日野の蓮如上人桜」←(クリック!)

(画像は拡大できます)

 


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